OTTOCOINの購入を悩んでいる方へ






OTTOCOINの交換を悩んでいる方へ

とある界隈で大注目の話題 "OTTOCOIN"
これだけ注目されているにも関わらず情報が少なく判断に悩んでいる方が多いと思います。
私の分析をここで発信しようと思いますので、みなさんのお役に立てることを願っています。
ホワイトペーパーの部分は長いので飛ばしてしまってもかまいません。

White Paperから読み解く

White Paperはコインの構造や用途、今後の展望などが書かれているもので、この記載内容を元に私たちはこのコインが世の中でどのように活用されるかという想像をふくらませることができます。

OTTOCOINの構造

これまでのブロックチェーン技術の思想を元に全く新しく開発された暗号通貨のひとつです。
少し暗号通貨の歴史を振り返ります。
BTCはSHA256というハッシュ関数を採用していました。これはみなさんもご存知可と思いますがマイニングと呼ばれる作業においてとある計算をしているのですが、その中のポピュラーなものだと思っていただければ問題ありません。
マイニングは誰もが参加できるようパソコンのCPUでの計算に最適化されています。ところが、とある頃からASICと呼ばれるハッシュ関数の計算に特化したマイニング専用機が誕生し、一般人は撤退を余儀なくされてしまいマイナーの一極化が起きました。
より効率がシビアになり、一部の人が電気代の安い中国でマイニングを大規模ではじめました。そしてこれは現在も変わりません。少し前に騒ぎになったBTUのハードフォーク問題等の原因はここにあります。
それを改善したのがLitecoinであり、SHA256に変わりScryptというハッシュ関数を採用しました。しかし、これも結局効率の良い計算方法が編み出され専用機が氾濫する自体となりました。これ以降、様々な通貨が誕生し、これらの問題は解決されてきています。
OTTOCOINはその中でもScryptを改良したAdaptive N-Factorと呼ばれるプロセスを採用していると書かれています。簡単にいえば、技術進歩、最適化を見越してそれよりも遥かに早く採掘が難しくなるという仕組みです。これにより安定したブロックチェーンネットワークを今後も維持できるよう設計されています。

長々書きましたが、ここでの内容は特に理解する必要はありません。セキュアで透明性があり、改ざんされにくいと思っていただければ大丈夫です。

OTTOCOINの仕組みと目指す世界

OTTOCOINは将来のビットコインをはじめとするブロックチェーン技術の普及を前提としています。

ひとつめの背景として、OTTOCOINは既存の保険事業の問題を主張しています。
結果現代の保険の契約内容は非常に複雑となり、加えて毎年多くの保険金の搾取詐欺が発生しています。
保険の祖は賭博であり、それが道徳的に進化したものが現代の保険業界であることはみなさんもご存知かとは思いますが、集められた保険金の多くは保険会社に還元される仕組みとなっています。あれだけの保険セールスを行う人間を雇っていても儲かるということはそこにデジタル技術(OTTOCOIN)の切り口があるということです。

ふたつめのの背景として、
ブロックチェーン技術の広まりにより、ビットコインを代表する暗号通貨が私達の生活の一部になりつつあります。
みなさんも感じているかもしれませんが、暗号通貨は自分で守らないといけないということです。
例えば、日本の銀行はお金を預けていれば、なんの手間をかけることもなく私達の財産をまもってくれます。しかし、タンスにへそくりとして入れた瞬間から空き巣の脅威に晒されることになるわけです。
ビットコインを代表とするブロックチェーン技術を採用したお金はセキュアで、クリア、そして、中央集権でないので意図的な価格操作等の心配もないという特徴があります。しかし、そんな利点とは裏腹に、ハッキングによるリスクが非常に増大しているという現実があります。(coincheckのアカウントハッキング,Ripple口座のハッキング等こういった被害は増え続けています。)

OTTOCOINが主張する新しい保険の形は非常に革新的です。
考えが新しすぎて私も魅力を十分に理解できていないと思います。

OTTOCOINは既存の保険業界の欠点を克服します。
保険金申請プロセスの簡略化、審査基準の明確化、保険金詐欺の撲滅です。
保険の基準を対象の価値(自己申告)と条件のみに絞ることでこれまで非常に複雑であった保険が簡略化されます。
例えば自分の家に保険を掛けたい場合には、自分で2000万円分保険を掛けたいと申告し、条件をインターネット上でカスタマイズするだけです。生命保険でも同様です。
そして、ブロックチェーンに保険の契約を紐付けることで、その保険は世の中に証明され、詐欺ではなくなります。

これで保険がシンプルになりました。
そして、もう一つの革新は保険金に対してインセンティブが付くということです。
ホワイトペーパーの記載式を見てみます。

間違いがあるので訂正しつつ解説します。
Aが仮に100万ドルに対してOTTOCOINによる保険をかけたいと仮定しています。
AはOTTOCOINのサイトで申請をすると、保険金として100万ドルをビットコインの価値に換算し、保険金に対する10%(これは条件によって変わると思う)分のOTTOCOINを購入してとあるウォレットに入れるように指示されます。
ここで、ウォレットに掛け金であるOTTOCOINを入れると、そのウォレットはロックされて保険が開始されます。

計算式を見てみると
今ビットコインは2000ドルを超えたのでここでは2000ドルとします。
​2000ドル = 1XBT
100万ドル = 500XBT
0.05XBT = 1OTC ←取引所にて購入のため、今回はICO時のレートを使用
500XBT= 10,000OTC

つまり資産のOTTOCOIN換算での10%は
10000/10 = 1,000OTC となります。

※XBT=BTC  OTC=OTTO COIN のことです。

Aのかけていた保険が不幸にも有効となってしまいました。
A社はOTTOCOINに保険金の申請をすると、プロセスにもとづいて審査が行われ
A社はドルで100万ドルが帰ってきます。ここはこれまでの保険と同じです。
しかし、OTTOCOINの革新は、これに加え、預けておいたOTTOCOINが戻ってきます。
つまり、保険の対象になると、本質的な100万ドルに加え、追加で資金を手に入れることができます。
これは、先程も説明した、保険の祖は賭博であるというところからきています。
この取り分は保険会社が仲介業者や営業費にまわしていた物と同意です。
取り分を目的にすることで、保険金をかける事業者は増えるとOTTOCOINは見込んでいるのだと思います。

OTTO COINのICO

OTTOCOINはご存知の通り2017.5.29 から開始します。
1stフェーズでは公式サイトでは0.04BTC = 1OTC(間違え?)
そしてBRでは0.05BRShare = 1OTC
で交換をすることができます。
2ndフェーズではレートは明らかにはされていませんが、これより分が悪くなることが名言されています。
そして、販売量を見てみます。
1stでは600万OTC
2ndでは150万OTCが売りに出されるということです。

6,000,000 OTCは 0.05BTC換算で実に300,000BTCにもなります
ドルに換算すると$600,000,000にもなります。
これまでもっともICOが成功した通貨でも$40,000,000なので、正直、売れ残る気配しかしません。
しかし、今回はBRがバックにいます。
これまでおよそ50,000ものGHが詰まっていました。
この1GHあたりの平均額を仮に5BTC(全額GH組が多かったので恐らくもっと多いと思いますが)とすれば
5BTC * 50,000GH = 250,000BTC もの購買力をBRは持っています。

外部から集まる資金は正直あまり見込めないのではないかというのが私の予想です。
多くても数十~数百万ドルだと思います。
600万OTCという販売量が間違っていない限り売り切れることはほぼないと私は見ています。

しかし、これで結論付けるのは短絡的かなと思います。
先程も話した通り、ICOの調達額はこれまで多くても$40,000,000です。
BTCにして20,000BTCです。

みなさんはここでビットリージョンの市場規模の大きさというものを考えて下さい。
20,000BTCはGHに換算すれば5000程度です。
たった5000GHがOTTOCOINに流れるだけでOTTOCOINはこれまでのどの通貨とくらべても過去最高の資金調達額を手に入れることができます。(実質で言えば疑問ですが、ビットリージョンがお金を払っているのでそこはそういうことにしておきましょう。)
資金調達額が増えるとどうなるでしょうか。他の投資家からも激しい注目を浴びることになります。良くも悪くも目立つわけですね。
まぁ、それでも売り切れはしないでしょうが。。

OTTO COINのロードマップ

これまでの内容からOTTOCOINの将来を予測してみます。




2017年5月
メインメット発売
開始フェーズ1:ICO
製品発売:インターネット責任保険
デスクトップ&ウェブウォレットを開始

インターネット責任保険サービスが開始されます。
最初の対象としてはこのように記載されています。

The first stage of our project will help build the financial backbone for community and websites that are experiencing disruption in their system that can cause significant economic loss.
Our insurance policies will also be extended to individual users with potential risks for loss from hackers activity.
Ottocoin will act as a substitute for payments in other cryptocurrency and will enable people to be rewarded for their work. 
私たちのプロジェクトの第一段階は、経済的損失を著しく増大させる可能性のあるシステムの混乱を経験しているコミュニティやウェブサイトの財務基盤の構築に役立ちます。
当社の保険契約は、ハッカーの活動による損失の可能性のあるリスクを持つ個々のユーザーにも拡大されます。
Ottocoinは、他の暗号侵害の代わりに代理人として働き、人々が彼らの仕事に報酬を与えることを可能にするでしょう。
つまりは最初のお客さんはビットリージョンということですね。
ここは客というよりも共に発展するためのパートナーというべきかと思います。


2017年6月
開始フェーズ2:ICO
Ottocoin-BTC Exchangeの運用

ICOが終わった所で、OTCのはめでたく上場し、市場価値が発生します。


2018年
オンライン決済ゲートウェイをリリース
グローバル展開
2020年
オープンOttocoin鉱業用
Ottocoin-fiat通貨交換のオペレーション

この辺りは軌道に乗ってきてからの話です。
展望としては保険業界を食うという認識で間違いないでしょう。



OTTOCOINを交換すべきか


OTC と BRの関係

2社の関係性は前述の通りです。
この2社の方向性は一致しています。
BRはシステムの改善、ハッキングに対するリスク回避、そしてOTC向上による収益
OTTOはネームバリューの向上、実績づくりそして何よりもOTCの価値向上です。

今はコインの真価を議論する必要性とは・・

当初にも書きましたが、ホワイトペーパーの分析は正直流し見でいいです。
冒頭のライトコインのくだりを書いたのはここでこの話がしたかっただけなのですが、
果たして、コインを買うのにそのコインの理念や仕組みを理解している人はどれくらいいるのか、ICOするコインのホワイトペーパーを読んでいる人はどれだけいるのかという話です。
おそらくみなさんもBTCはもちろんEtheriumやRipple,NEMなどの通貨を購入している方も多いでしょうし、CosmosやGnosis、TokenCard、MobileGoのICOに投資した方もいるでしょう。
これらの中で果たしてどれくらいの方本当にコインのことを理解しようとしているかということです。
大抵の人は価値があがることだけを目的にコインを購入しています。
つまりは、OTTOCOINの利用価値が分からないなどという話がでているのは、ある意味ナンセンスな話なのです。OTTOCOINが注目されているがゆえです。
例えば、時価総額13位のgolemトークンの利用シーンを見てみましょう。

Golem is a global, open sourced, decentralized supercomputer that anyone can access. It's made up of the combined power of user's machines, from personal laptops to entire datacenters.
The Golem Network is a decentralized sharing economy of computing power, where anyone can make money 'renting' out their computing power or developing & selling software.
Golemは誰でもアクセスできるグローバルでオープンソースの分散型スーパーコンピュータです。 これは、パーソナルラップトップからデータセンター全体まで、ユーザーのマシンの能力を組み合わせたものです。
ゴーレムネットワークは、誰でもコンピューティングパワーを借りたり、ソフトウェアを開発したり販売したりできる、コンピューティングパワーの分散型共有経済です。
これを見て、ゴーレムの価値はあがる!!と思う方はどれくらいいるのでしょうか。
(私は職業柄、素晴らしい発想だと思っているので持っていますが。)
このような用途の限られた通貨(トークンといいます)にもこのような評価がついています。

"uber"や"Airbnb"は今やこれまでのビジネスを破壊し、革新的なイノベーションを起こしました。(流石に知らない人はいないですよね?)
しかし、これらのサービスが出始めた頃、私達の中でここまで世の中を変えると思った人はどれだけいたでしょうか。
将来の価値をつけるのは特に私達素人には非常に難しいのが現実です。

OTTOCOINの価値上昇プロセス

つまりは最初の段階では値段があがればそれだけでどんどん良い循環が起こるということです。
それではどのようにしてOTTOCOINの値段が上がるのでしょうか。
そのプロセスを予想してみます。

はじめに、みなさんもご覧になったことのあるだろうこのページに書いてある
This coin will be listed in CoincapMarket very soon.
と記載があります。これはコインの市場価値ランキングサイトです。
ご覧いただけば分かる通り、市場価値と取引ボリュームがわかります。
BRはこのサイトにOTTOCOINがすぐに登録されると言っています。
つまり、全体価値と取引ボリュームが上がればいいわけです。
価値は"OTTOCOINのICO"で詳しく計算していますが、かなりの金額になることが予想されます。
売り切れることはない、と予想しましたがこれにも理由があります。あえて、買いきれないほどのコインを用意することで、よりこのコインの総合価値を高めることが出来ます。

続いて取引ボリュームです。

Once you possess the OTC, you will be able to make profit from new members who will need to buy it from you. This creates economic value because the supply and demand will be available.
OTCを持っていれば、あなたからそれを購入する必要がある新メンバーから利益を得ることができます。 これは、需要と供給が利用できるため、経済的価値を創出する。
つまりはビットリージョンのPH、GHシステムにOTTOCOINが組み込まれるということです。これにはふたつの意味があります。
ひとつめは新規層の開拓。ビットコインは現在1BTC30万円にもせまる上昇をしています。みなさんも感じているとおり、非常に敷居が高くなっています。そこで、マイクロに続く第三のビットリージョンの入り口となるということです。
そしてふたつめは、先程の話とつながるのですが、PH,GHのBTCに変わる新たな貨幣となるということです。これはビットリージョン内(外)の取引所を介して行われるでしょう。最初にOTTOCOINを交換したユーザーはなんだかんだ少ないでしょう。彼らは取引所でBTCに変えるもよし、PHに回すもよしです。間違いなくシステム的に最初は運営アカウントがGHを待っていてそこからユーザーのPHGHリレーが開始していきます。(ここは予想でしかありませんが、おそらくここでOTTOCOINからBTCに変換できるレーンができるのではと思っています。BR内には取引所があります。)
OTTOCOINのレーンが流れ始めると、あとはもう分かりますよね。
ある意味この部分はなんでもありです、GHにOTTOCOINが必要にするだけで、買う人ができますし、GHの半分はOTTOCOINで再PHとか。(そこまで無理やりなことはしないと思いますが。)

このように取引所ではいずれ、おのずと買いが発生してきて、いずれは相当の取引ボリュームとなっていきます。OTTOCOINのGH待ちのほうが空いているのですから当然の流れですよね。
そして、最初につながってきます。
外から見たら、OTTOCOINがかなりの市場価値と取引量をもっているように見えます。
BRのシステムがすごい所はここです。システムが回っているBRの取引ボリュームはその辺の取引所を凌駕するレベルです。
ここで、外の投資家からの注目が入り始め、そこからは加速度的にOTTOCOINの価値が上昇します。


OTTO COIN交換者の今後の見通し

これまで記載したとおり、BRとOTTOCOINは強力なタッグ体制を築いています。
OTTOCOIN自体にも理念があり、真剣に勝負しているコインです。そしてBRはOTTOCOINの保険部分の享受、BRのシステム改善に加えてOTCのの価格上昇スキームを生み出したというのが私の分析です。(BRがコインの会社を立ち上げたのかもしれませんが、現状は別会社なのでそのような記述にしておきます)
つまりは、交換される量に関わらず、価値があがるように段取りされているが、よりICOで売れたほうが注目度は上がるというのが私の結論です。
もちろん、システムがうまく機能せずコケる可能性だってあるでしょう。しかし、その場合はBR自体が存続が絶望的であると想像できます。
ある意味私達が取るべき行動は決まっていると思っています。
"ファースト・ペンギン”という言葉は好きではありませんが、私は上記理由からOTTOCOINに交換しようと宣言したいと思います。

コメント

  1. 激しく賛同します。私はBRに100BTC溜まっているので、全てOTCへ替えます。

    様子見はしません。全力でOTCを盛り上げますよ。

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    1. ありがとうございます。
      資産の配分は各々におまかせしますが、後悔のないようだけお気をつけくださいね。

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  2. magmumさんは、ICOのフェーズ2はいつ終わると考えられますか?

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    1. 6月と書いてあるので、それ以上の事は分かりませんが、
      同月に、
      Operation of Ottocoin-BTC Exchange
      とありますので、6月中には終了すると思います。

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  3. 一般の方はどこでOTCを買うんでしょうか?取り扱う取引所がメジャーじゃないと買えないですよね。。

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  4. OTCの現在の価値は0.0004btcですか?なぜリージョンは0.05btcで交換するのでしょうか。c-cexで交換まではできるようになったようですが

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